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読書しない方がよいのか?読書することのデメリット

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この記事を読んでわかること
  • 読書のメリットとデメリットを深く理解できる
  • 読書のデメリットを克服する方法を知ることができる

書店や出版社の広告や、本の著者は必ず「読んだ方が良い」という趣旨のことを言います。

おそらくきっと、本は読んだ方が良いものなのでしょう。

しかし、みんな口にはしないですが、同時にデメリットは存在します。

この記事では、読書のメリットとデメリットを具体的に解説し、読書を続けるべきか迷っている方や、読書のデメリットに悩んでいる方に向けて、解決策やアドバイスを提供します。

読書のメリットとデメリットを知ることは、決して読書を否定するためではありません。むしろ、読書をより深く楽しむための第一歩です。

だからこそ読書のメリットとデメリットを深く知ることは、読書をより有意義なものにするための重要ではないでしょうか。

読書のデメリット

読書で考えられるデメリットは以下になります。

  • 行動が伴わない読書は意味をなさない
  • お金・時間・労力というコストを消費する
  • 書籍に当たり外れがある
  • 本当に重要な部分は全体の2割程度しかない

詳しく解説していきます。

行動が伴わない読書は意味をなさない

読書は知識や情報を得るための有効な手段ですが、読書だけに没頭し、読書後の行動が伴わない状態に陥る可能性も孕んでいます。

例えば、自己啓発書を読み「行動することの大切さ」を理解しても、実際に行動に移さなければ、知識は机上の空論に過ぎません。ビジネス書や歴史書から得た知識も、それを活用して何かを生み出したり、問題解決に役立てたりしなければ、単なる知識の蓄積で終わってしまいます。

読書を通して得た知識や情報を、現実世界で活かすためには、行動に移すことが不可欠です。

読書で得た知識を参考に、具体的な目標を設定し、計画を立て、行動に移すことで、初めて読書の真価が発揮されます。

読書と行動のバランスを意識し、インプットとアウトプットを繰り返すことで、自己成長や問題解決に繋げることが大切です。

お金・時間・労力というコストを消費する

読書は、一見すると手軽な趣味のように思えますが、実際にはお金、時間、労力という3つのコストを消費します。

まず、書籍の購入費用や電子書籍の購読料など、金銭的コストがかかります。

次に、読書には時間がかかります。特に、長編小説や専門書など、内容が濃く、ページ数の多い本を読む場合は、それなりの時間が必要になります。

最後に、読書は、内容を理解し、咀嚼するためにある程度の労力を必要とします。集中力を維持し、内容を理解しようと努めることは、精神的な疲労につながることもあります。

ビジネス書などの読書はあくまでも知識への投資です。

これらのコストを支払って知識を得て、昇給や昇進、仕事の成果などのリターンを得ようとします。

このコストを考慮せず、闇雲に読書を進めてしまうと、経済的な負担が増えたり、時間が足りなくなったり、精神的な疲労を感じてしまう可能性があります。

書籍に当たり外れがある

読書は、書籍選びの段階で「当たり外れ」のリスクが伴います。

これは、書籍の内容が自分の興味関心やレベルに合わなかったり、期待していた内容と異なっていたりする場合に起こります。

筆者も30冊ほど読んで1~2冊アタリ本を引き当てられたらラッキーだと思っています。

どんなに良い打者でも全打席でヒットを打つことはできないのと同じで、読書もヒットを量産するには、まず打席に立つ回数を増やす必要があります。

つまり一定量の多読は必要ということです。

しかし、それでも少ない打率でアタリ本を引き当てたいですよね。

その場合は、信頼できる書評や要約を探すと良いです。何人か自分が信頼できるブロガーやyoutuberを見つけると、アタリを引き当てる確率が上がります。

本当に重要な部分は全体の2割程度しかない

読書のデメリットの一つとして、書籍の内容全体の中で本当に重要な情報は2割程度しかないという点が挙げられます。

これはパレートの法則(80:20の法則)にも通じる考え方で、多くの書籍において、核心となる情報は全体の2割程度に集約されており、残りの8割は補足的な情報や具体例であることが多いです。

このデメリットは、限られた時間の中で効率的に知識や情報を得たいと考えている人にとっては、特に大きな問題となります。重要な情報にたどり着くまでに、多くの時間を費やしてしまう可能性があるからです。

ただし、このデメリットを逆手に取ることも可能です。例えば、速読術や要約スキルを身につけることで、効率的に重要な情報を抽出することができます。

また、事前に書籍の目次やレビューを確認し、自分の目的に合った情報が書かれているかどうかを判断することも有効です。

読書のメリット

では逆にメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

読書で考えられるメリットは以下になります。

  • 他人が試行錯誤してまとめた知識を買うことができる
  • 語彙力や表現力が向上する
  • 思考力が鍛えられる
  • 高い創造力を養うことができる
  • ストレス解消効果がある

詳しく解説していきます。

他人が試行錯誤してまとめた知識を買うことができる

読書のメリットの一つとして、他者が時間と労力をかけて試行錯誤し、まとめ上げた知識や経験を、比較的安価に手に入れられる点が挙げられます。

例えば、ビジネス書を読むことで、成功した経営者や起業家が実践してきたノウハウや教訓を学ぶことができます。自己啓発書からは、著者が試行錯誤の末に得た自己成長のヒントを得られます。歴史書や伝記からは、過去の偉人たちが経験した成功と失敗から、現代社会を生きる上での教訓を学ぶことができます。

これらの知識や経験を、自分自身が実際に体験しようとすれば、多大な時間や労力、場合によっては失敗のリスクを伴います。しかし、書籍を通して他者の経験を学ぶことで、それらを大幅に節約し、効率的に知識や教訓を得ることができるのです。

つまり、読書は、他者が試行錯誤して得た貴重な知識や経験を、書籍という形で「買う」ことができる行為とも言えます。

語彙力や表現力が向上する

読書は語彙力や表現力を向上させるための有効な手段です。

書籍には、日常会話では触れる機会の少ない言葉や表現が豊富に含まれています。小説やエッセイ、専門書など、様々なジャンルの書籍を読むことで、自然と語彙力が増え、表現の幅が広がります。

読書は、様々なジャンルの文章に触れることで、語彙力や表現力を豊かにし、コミュニケーション能力の向上にもつながります。また、読書を通して得た知識や語彙は、文章作成やプレゼンテーションなど、様々な場面で役立ちます。

思考力が鍛えられる

本当に良い読書では、批判的思考力が育まれます。

まず、批判的思考力とは、情報を鵜呑みにせず、その信憑性や論理性を客観的に評価する能力です。良質な書籍は、読者に一方的な情報を押し付けるのではなく、多角的な視点や根拠を提示します。これにより、読者は情報を鵜呑みにせず、自分自身で考え、判断する習慣を身につけることができます。

このように、質の高い読書は、情報を鵜呑みにせず、多角的に物事を捉え、自分自身の意見を持つ力を養う上で、非常に重要な役割を果たします。

高い創造力を養うことができる

読書で得た知識というのは料理人の材料に似ています。

料理人はそのまま食材を出したりはしないですよね。顧客の要望に応じて食材を組み合わせて新しい料理を振舞います。

ビジネスパーソンの仕事もこのような材料の組み合わせでバリューを発揮することができます。

上司や顧客から新しい要望が入ったときに、どんな答えを返すべきなのか?

日頃から読書という材料の仕入れをしていれば、回答にも幅が出るはずです。

逆に材料がなければどんなに腕が良くても返せる答えの幅は狭くなるのではないでしょうか?

ストレス解消効果がある

読書は、ストレス解消に効果的な方法として知られています。

没頭することで、日常の悩みやストレスから解放され、リラックス効果を得ることができます。

読書は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制する効果があるという報告もされています。さらに、心拍数を落ち着かせ、筋肉の緊張を緩和する効果もあるため、リラックス効果を高めるのに役立ちます。

また、自己啓発書や心理学の本を読むことで、ストレスに対処するための考え方や方法を学ぶこともできます。これらの本は、ストレスの原因を理解し、効果的なストレス解消法を見つけるためのヒントを与えてくれます。

読書は、手軽に始められ、場所を選ばずに楽しめるストレス解消法です。忙しい日々の中で、心身のバランスを整え、ストレスを軽減するためにも、読書を取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、読書のメリットとデメリットについて詳しく解説しました。

読書は、知識や教養を深め、語彙力や表現力を向上させ、思考力や想像力を鍛えるなど、多くのメリットがあります。また、ストレス解消効果にも期待ができます。

一方で、読書には、時間を消費する、お金がかかるなどのデメリットも存在します。

しかし、そのデメリットを許容するほどのメリットが読書にはあると思います。

本はあくまでも知識を得る道具です。うまく使って、メリットを享受するように使いこなしたいですね。

プロフィール
この記事を書いた人
セルト

転職してホワイト企業で副業と読書を楽しむ30代の会社員です。
紙の書籍、電子書籍(Kindle)、オーディオブック(Audible)などでビジネス書を年間100冊以上読んでます。

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